手術後の症状
今日は半袖でもよい程の陽気で、とても過ごしやすいですね。初夏といった感じです。気分は爽快で、この季節が一番好きです。治療院は窓を開けているので、爽やかな風が入ってきて気持ちがいいです。背中・腰の痛み、右手のしびれが主訴の男性が御来院。６年前に首の痛み、右半身（主に上半身）の知覚麻痺などの症状で頚椎の固定手術をされた。首の５・６・７番の骨を固定。術後は痛みは良くなる。しかし、右腕から手にかけてのしびれ・違和感は残っている。
首の術後から腰・背中の痛みがでてきた。特に腰はデスクワークということで、時間が経つにつれて鈍痛が悪化する傾向。
首・腰の検査をしたが、施術は安全にできる状態である。アクティベータ・メソッドにて、全体の神経バランスを整えました。背中の辺りをケアしている頃から、患者さんが眠そうな様子でしたので、「少し眠くなってきましたか？」と聞くと、「緊張がとれて気持ちよく、眠い感じです」とおしゃいました。
一通り全体の神経バランスを整えた後、動きによる痛みの改善度をみました。
首は前屈みがだいぶ改善された。横に倒す動作はやや改善。首の前面の筋肉がだいぶ影響しており、シビレを起こしているポイントを解放すると右腕から手にかけての感覚はだいぶ改善されている。
腰は左斜め後ろに反り返る動作をすると痛みがでたが、術後もそれ程の改善がなかった。
よく調べると、職場での姿勢が影響されていた。その職場でに姿勢のイメージをしてもらい、姿勢が神経系に影響されないように切り替えて原因を解放する。
その直後に再度、腰は左斜め後ろに反り返る動作をしてもらいました。
今度は痛みがなくなっている。
その後は、身体の緊張を改善するアプローチをすると、途中で寝てしまいました。「だいぶ楽になった。とても気持ちいいです。」とおしゃいました。
アクティベータ・メソッドは、今回のような患者さんでも安全にケアできるので、喜ばれております。
脳・神経系のはたらきを良くすることにより、身体は正常に導かれていきます。神経の流れの滞りが解放されると自然治癒力は発揮されて、症状の改善・消失へと起動し始めます。
アクティベータ・メソッドは、皆様の痛み・苦痛の原因を取り除くケアです。神経関節機能障害を起こしているところを、体の反応をみて判断し、的確にケアすることができます。
幼児からお年寄りの方まで、安全に痛みをほとんど伴わない効果あるケアですから、患者さんには自信を持ってアクティベータ・メソッドを提供することができます。お困りの方は、一度お気軽にお越し下さい。
HP しあわせカイロプラクティックセンター
2009年05月09日 Posted byはるくる at 17:42 │Comments(0) │アクティベータ・メソッド
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